セレネの式神。いつも常に彼女の側にいる。彼女にラブラブで他の男が近寄る事を嫌う。彼女以外の人間には関心が無いらしい。
彼女の事を「姫」と呼んでいる。
セレネに作られたが、彼女にその覚えはなく無意識のうちに作られたらしい。
彼女が生贄になると知った日、街から出させようとするが見つかり、式封じの鎖で囚われるが、セレネが儀式の剣で刺された時に鎖を引きちぎり彼女を奪い返した。
その時儀式の場にいた他の者は怒りにまかせて全て殺してしまったらしい。ただそれをやったのは本当は深紅ではなく緋焔。

「もう二度と人を殺さない」という誓いをし、今はセレネと旅に出ている。
旅の最中、彼女に自分の気持ちを告白するが彼女からは「式としか思えない」と断られる。
深紅もそれはわかってい為素直に引き下がるが、セレネへの気持ちは変わらないらしい。
だが、振り向いてもらえなくても、変わらずに彼女の側にいられる事で今は満足している。
他の式神が共に加わってからは、彼女の心が向こうに向かないように必死な様子。
水鏡がセレネの式になってからは、今まで以上にガードが厳しくなったらしい。